子供とフラワーエッセンス
なんと、また10ヶ月近くもブログを投稿していませんでした。
その間、シェアしたいと思ういろいろなシーンがあったものの、忙しさのために文字にすることができず。その”忙しさ”の一番の理由は、やはり子供の世話です。
子供は”いま、ここ”に生きる存在、とはよく言われますが、本当に日々、ルーティンではおぼつかない突発的な事柄がよく生じます。
だからこそ、自宅に、そして外出時にも、突発的な出来事に対処できるフラワーエッセンスはいつも常備しています。
しばらく前に体験した、子供とフラワーエッセンスの体験です。
午後から公園で一人、サッカーボールを蹴って遊んでいる我が子。
しばらくすると、小学校高学年くらいの男の子たちが何人か合流。
こうしたシーンは良くあり、「子供同士はすぐに友達になるんだな」と微笑ましく、我が子も夢中で遊ぶありがたい時間なのですが…。そのとき合流した子たちは、たまたま(数年幼い)我が子に力量的に容赦なくボールを蹴っているように見え、後で聞くと、大きい子たちが本気で蹴ったボールが我が子の両足に強く何度かぶつかり、痛かったのだそう。
ここで、ひるんでやめればいいものの、ハードルが高いほどに挑んでいく我が子の性格のため、かなり本気の顔でボールを蹴るのをやめなかったそう。
その後、1時間程して帰宅途中、いきなり「足が痛い」と言い出し、ついには「歩けない」と訴え抱っこしてくるほど。
家の最寄でバスを降りた頃には、抱っこしていても、振動が足に伝わるだけで悲鳴を上げて痛みを叫ぶほどに。
さすがに「これはおかしい」と思い、念のためにタクシーで病院の夜間救急を受診することに。ずっと顔をしかめ痛みを訴えながら病院へ到着。
実は、受診を思った段階ですぐに、いつも持参しているバッチ・フラワーレメディの”5(ファイブ)フラワーレメディ”(緊急時のサポート)を子供に与えました。タクシーを待つ間、そして病院に到着して、受診まで約1時間待つ間に、確か5回程度はリピートして与えました。
病院についてすぐ、症状を伝えると、看護師さんが車椅子を準備してくれ、子をなんとか乗せて私が押して移動。ところが、車椅子というのがおもしろいのか、そのうちだんだん、ひとりで車椅子の車輪を動かして待合室内を移動し始めます。もちろん、この間にもレメディはリピートしました。
「なんだか、もう大丈夫なのでは?」とだんだん思い出したものの、1時間近くも受診を待っていたので、念のため、と診察室に呼ばれるまで待って、やっと受診した頃には…
診察室に入る手前で、ついに子供が自分から車椅子の足乗せの上に立って、まったく痛みも訴えない状況に。。
そのまま診察室に入り、先生に状況を説明し、先生も子供の元気すぎる様子を見た瞬間に半ば苦笑いで「帰宅しましょう(^^;;;」の一言断言。
「子供には、こんなこともあるのでしょうか?」と、骨にヒビが入っていたり、(スポーツ経験者だったタクシーの運転手さんのお話から)肉離れかもしれない、と予測していたのが、ウソのよう。先ほどまでの痛切な叫び声は何だったのだろう?と。
さらには、痛みへの”感度”よりも、車椅子への”興味”が勝ったのだろう証拠に、診察室を出ても、まるで(子供が毎年目の前で見ている)”車椅子マラソン”の選手にでもなったつもりなのか、車椅子の操作練習に余念がなく椅子の上で立つやら元気すぎ、病院の玄関を出る頃には、後からいらした中年女性に「どこが悪いの?(^^)」と声を掛けられるほどに…。
もちろん子供の場合は、親との関係(甘え)や、子供特有の精神的な痛みの訴え、などもあったのかもしれません。しかし、本当に痛くないものを、振動だけで叫ぶほどに痛みを訴えるだろうか?と。
そもそも”痛み”というのは、その感度、感じ方は個人的なものでしょう。子供の性格やそのときの状況で、その表現・訴えも、激しかったり、まったく無視される程度のものだったり(熱中して遊んでいる間は痛みが無視されていたり)。
感情や感度がとても関わってくるものだからこそ、その”感情””感度”を、いったん落ち着かせてくれる、という点でも、やはり”5(ファイブ)フラワー・レメディ”は、子供のお世話に重宝します。何しろ、感情がほとばしるに任せるのが、子供の子供らしい所以かもしれませんからね(^^;;;
癇癪を起こしたり、急な発熱で突発的に他の選択肢(レメディ)がなかった場合にも、”5フラワーレメディ”は有効でしょうが、こうした身体的な症状・訴えが現れたときに使用したこの例は、本当に子供の生命力と、レメディの力にビックリ!した経験でした。
さて、その「緊急時のサポート」として大いに助けになる”5(ファイブ)フラワー”レメディですが、含まれる5つの花について、簡単にご紹介します。
“Cherry Plum(チェリープラム)”
“Rock Rose(ロックローズ)”
“Clematis(クレマティス)”
“Impatience(インパチェンス)”
“Star of Bethlehem(スターオブベツレヘム)”
*上記5つのレメディの説明文は、矢印(→)の左側が、そのバランスを欠いた状態(レメディを必要とする状態)、そしてレメディ摂取によってバランスがとれ、よりポジティブに移行したのが矢印(→)の右側の状態を表現しています。
また、バッチ・フラワーレメディは通常、ブランデーで保存した液体が使われますが、子供用により与えやすい小さな砂糖玉(シュガーグラニュールと言います)のシリーズもあります。
“5(ファイブ)フラワー”の他にも、特定の目的のために複数のレメディがMixされたコンビネーションレメディが発売されています(現在は、”Rest”と”Exam”のよう)。
我が家で私と子がたまに利用するのが、”REST”(休息)という名がつけられたコンビ・レメディ。ご興味がおありの方は、ぜひご自分の感覚にマッチするものをお選びください。