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夏真っ盛りのサロン

明日でもう7月も終わり。昨年の7月はとっても暑かったですが、今年は7月後半まで梅雨っぽく、やっと夏らしくなってきましたね。
我がサロンは、昨年夏はほとんど稼動させていなかったため、この夏が初めての「暑さ初体験」となっています。

緯度一桁代の地の熱い気候が好きな私のため、サロンもそんな私の趣味で東南アジア風??のつもりですが、そんな雰囲気にマッチしすぎて、サロン内は非常に暑いです(ただいま冷房準備中…)。

先日偶然みつけた大好きなモンステラとゴムの木の観葉植物を入れたのですが、「土が乾ききってから水を与える」というこの植物、1週間に一度程度の水やりでよいかと思ったところ、1~2日程度で完全にカラカラに土が乾いてしまうほどです。

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植物の奥には、いつもサロンを見守ってくださっているグリーン・ターラー様。

毎日窓を全開にして風を入れていますが、締め切ってしまうと、文字通り熱帯雨林のような気候。そんな気候が大好きな方は、ぜひお越しください(笑)。

観葉植物を入れて思うのは、植物の力を感じること。もの言わずただ静かにそこにあるだけなのですが、確かに、植物にしかない「生きた力」、植物が放ってくれている「いのちの力」を感じます。なんとなく、この築50年の古びた家の中で、このお部屋だけが生きてきたように感じます。植物は悪い気を吸収する、とも言われますが、場のエネルギーを浄化し癒してくれているようにさえ感じます。

夏のサロン「AkaSha」

熱帯雨林・南国を体感されたい方は、ぜひ!

そういえば、以前会社員だった頃、深夜残業(22時以降の勤務)をするたびに、オフィスの自分の机の上に小さな観葉植物がひとつずつ増えていっていたのを思い出します(~_~;;; 自分の生命力が枯渇してきて、直感的にそれを満たしてくれるものに手が出ていたのでしょう…。

少し前に読んだ記事で、非常に興味深かった植物の色についての考察がありました。

「植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも」

光で生きる植物が効率よく生きるためには、緑色ではないい方がいいのに、現実は植物はほぼすべてが緑。そして人間の血の色は赤であり、緑と赤は補色であり、お互い引き立てあう色なのだと。

さらに、エネルギー面からみても、光合成の際に植物はその70%を利用していない(無駄にしている)らしく、その無駄にすることで助かっているのが人間であり、人間はその植物の無駄にしたエネルギーを利用している、とのこと。

なんとも神秘的です。

この記事の中では、

「植物は人間と共生するために存在しているから」

とまで結論づけていますが、「人間の存在を前提とした植物の存在」というのには、私自身は少し疑問を持ちますが(すべての存在は、それ固有の存在理由があるとも感じます)、それでも、その個の存在を超えて、他の存在との共存のあり方があり、お互いエネルギーを補完し合って存在している、というのは、とても美しい世界観で、私は共感できます。

ところがさらにその価値観を超えて驚嘆したのは、

「地球のすべての生物(細菌と、非生物のウイルスを含む)や鉱物が人間の味方であることは間違いないですが、今回書いていることを考えると、植物はちがうと思うようになりました。

植物は、味方とか仲間とか、そういうものではなく、

「植物と人間は一体のもの」

だと確信できます。」

という記述。もちろん、科学的な根拠を研究したものではないのでしょうが、私自身は直感的に、この価値観にピン!ときたのです。非常に直感的で観念的なものですが、腑に落ちるのです。
それは、まさにこの価値観・世界観こそが、バッチ博士が見出し、植物と対話し、人間の状態・心の有様の移し身として見た植物の存在そのものではないでしょうか?

人の心のあり方のすべてに、それぞれ対応する植物が存在する、とバッチ博士は考えたようです。そして実際に、38種類のフラワー・レメディで、重篤な症状の患者さえ癒していった。
そう思うと、私たち人間という存在の根本って、何だろう?と思います。
この記事の著者が書いているように、やはり私たち人間も植物も、同じ存在なのだという気がしてきます。だからこそ、根が同じだからこそ、癒されるものなのかもしれません。

そういえばかつて時々私は、まだ幼い自分の子供に向かって、「○○はママのお腹の中から生まれてきたんだよ」とお腹をさすって教えながら、そして「ママはね、土から生まれてきたんだよ」と自慢気に語っていました(笑)。植物にでもなった気分で。土から生まれた土くれです。

(土くれイメージ写真:粘土)


タイトルは、「土の中から生まれ出てくる人」。
ソース”:My Gallery マルガリータ  (C) 1987-2003,2004,2005
こんな風に生まれてきたイメージがあるのです。

「植物由来以外のものは、実は人間の生活では必要ないのではないか」

とまで展開しているこの記事の言葉ですが、まさに植物性のものしか口に入れない私としては、その生活を長く送っているため、自分の身体を構成するための要素としては、それは正しいのだと実証済みです(空気と水はもちろん、必要!)。

植物との関わりは、本当に奥深く神秘的です。
サロンの灼熱の気温ですが、熱帯地方起源のモンステラとゴムの木が枯れませんように!

ちなみに、ゴムの木って、こんなに格好良くエキゾチックに成長するんですね!この写真を見て、迷わずまだ小さいゴムの木を購入してきました!

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