本日(2月19日)、旧正月(新月)。
本日(2月19日)は、旧正月です。(日本時間8:47AMの新月)
先日ブログにも記載しましたが、なんとなく個人的には、占星術的にも節目となる「立春」が私の身体には「節目」としてマッチしているのですが、古い暦はやはり意味のあるもの。
古(いにしえ)の祖先の人々の息吹を感じる余裕を持つためにも、やはり留意したいタイミングです。
さて、旧暦というのは、もともと中国で使用されていた太陰太陽暦が日本へ持ち込まれたもののようですが、この太陰太陽暦では「旧正月は冬至から二番目の新月」となっています。よって、月の位相により毎年旧正月の日は変わるのですね。
そして昨年の冬至は新月直前で起きたために、そこから二度目の新月は約2ヵ月後となりました。立春をすぎての新月です。
本日のメルマガで、私も敬愛します占星術研究家のマドモアゼル愛氏も触れられていますが(http://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-11991715584.html)、本日・旧正月の新月は、水瓶座での2度目の新月です。
前回の新月が、1月20日水瓶座0度の新月で、本日は水瓶座29.99度という水瓶座最後の最後の瞬間に起きています。なんだか、天の不思議なエンターテイメントのような計らいを感じます。
2008年に、世の中に最も大きな影響を及ぼす冥王星が山羊座に入ってから、人類は今まで長い期間“システム”として行ってきたことを根底から洗い ざらいひっくり返していくような時代に入ったと、本当に感じます。そして、その強固だけどももう古くなってしまったシステムを見て、どこかで皆、新しい水 瓶座の時代の幕開けに意識がさらに加速して向っているようにも思えます。
占星術やスピリチュアル界で言われる、いわゆる「水瓶座時代」というのは、天の春分点が水瓶座に移ることなので、それはそれは壮大なパラダイムのシ フトなのですが、それとは別のスケールで、冥王星が山羊座にいる今、次の水瓶座に冥王星が入る約10年後に意識が向いつつ、やはり「水瓶座」というテーマ がことさらクローズアップされて見えます。
「立春」は太陽が水瓶座15度に来る瞬間ですが、固定宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の15度というのは神秘学で「エナジーポイント」と言われ るようです。暦ではそれぞれの季節の「始まり」ですが、占星術・神秘学では、「エネルギーが満ちる(そして転換する)ポイント」ということなのでしょう。 「陰極まって陽となる」転換のポイント、その転換する直前のエネルギーが蓄積・凝縮している状態」とでも言うような?
この立春の前後の新月で2回(0度と29度で)、水瓶座で新月が起きるということは、個人的には、まさに天の計らいによる「水瓶座的テーマのダメ押 し」なのでは?と思えるような。各サイン(星座)の度数は、最初の0度で「無自覚に強制的にそのテーマに飛び込ませられる」。そして30度の旅を終え、最 後の29度で「そのテーマのまとめあげ」をするわけで、1月20日からいやおうなしに始まった水瓶座のテーマの28日間を終えて、その総まとめのテーマを いただいたのか、この新月(=旧正月)なのでしょう。
日本時間2月19日8:47AMの新月。2分後には月は魚座に入るというギリギリのタイミングでした。
さて、そうしたおもしろい計らいを元に、前回と今回、2度の水瓶座新月のチャートを見てみました。
詳細は、星のサロン「アストロ★コンシャス」のブログに記載しました。ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。→ 星のサロン「アストロ★コンシャス」本日、節分。明日は立春。