ハーブ盛り。
夜中に、ふと窓ガラスを見て見つけた、なんとも素敵なシルエット。
1999年~2000年頃にかけて、初めてフラワーエッセンスに出会い、その魅力に取り付かれてしばらく自分や友人などのために調合して親しんできました。もう15年近くの付き合いだけども、実は”ハーブ”に取り付かれたのは、ウン十年前、小学生の頃でした。長い都会生活の中で、ハーブとの付き合いは、ドライにされたものをティーで飲む程度だけでしたが、昨年当たりから自分で細々と育てられるようになりました。
ある体調面に対応できるハーブを探していて出会った、インドの聖なる植物”ホーリーバジル”。偶然にも、それはTulsiという名で、しばらく前からティーバックで購入して飲んでいたものだと知って目から鱗。さらに、思いが募っているその真っ只中、昨年の秋に、その種を入手することができ、この春にプランターに植えたホーリーバジルが、今、ぐんぐんとベランダで伸びています。本当に、日本にいるとは思えないような、エキゾチックな聖なる香り♪
ふと、夜更かししている夜中に部屋の中からベランダを見ると、街灯の光に照らされて、なんとも素敵なフォルムのホーリーバジルの姿が、影絵のようにガラスに映し出されていました。美しい・・・。何かのデザインのテキスチャとして使いたくなるようなシルエット。
実は先週末の台風予報のため、お部屋の中にホーリーバジルのプランター3つと、植えたばかりのコリアンダーのプランター2つを避難させていました。週明けに戻ってみると、お部屋の床の上には、新鮮な葉や種がたくさん落ちていて。さっそく、葉はフレッシュのままハーブティーにして飲みました。なんとも贅沢な!
ところで、古代から、ハーブと占星術はとても関係が深いものでした。イギリスの著名なハーバリスト、カルペパーは、占星術師でもあったはず。そのカルペパーの、占星術とハーブについての大著も、最近翻訳が出版されたようですね。この分野も、ますます研究してみたいところです。